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相続ブログ

春は「終活」の始めどき。家族への想いをつなぐ「遺言書」作成ガイド

2026年03月6日

1. はじめに:なぜ「春」が終活に最適なのか?

暖かい日差しが差し込み、新生活が始まるこの時期。整理整頓をしたり、これからの人生について考えたりする方も多いのではないでしょうか。

「終活」と聞くと少し重く感じるかもしれませんが、実は「これからの人生をより自分らしく、安心して楽しむための準備」です。

特に、大切なご家族に負担をかけないための「遺言書」は、春という新しいスタートの時期にこそ、ゆとりを持って考え始めていただきたいテーマです。

2. 「うちは財産が多くないから大丈夫」という誤解

「遺言書は資産家が書くもの」と思っていませんか? 実は、家庭裁判所での遺産分割争いの約8割は、遺産総額が5,000万円以下(そのうち1,000万円以下が約3割)というデータもあります。

  • 不動産(自宅)が主な財産である

  • お子様がいない

  • 特定の子供に手厚く報いたい

  • 再婚している

このようなケースでは、たとえ財産が多くなくても、遺言書がないことで残されたご家族が「どう分ければいいの?」と困ってしまうことがあるのです。

3. 遺言書の主な2つの種類(メリット・デメリット比較)

遺言書にはいくつか種類がありますが、一般的に使われるのは以下の2つです。

種類メリットデメリット
自筆証書遺言(自分で書く)費用がかからず、いつでも書ける形式ミスで無効になるリスクがある。紛失や改ざんの恐れ。
公正証書遺言(公証役場で作る)最も安全で確実。 形式不備で無効にならない。原本が公証役場に保管される。費用(手数料)がかかる。公証人とのやり取りが必要。

当事務所では、後のトラブルを確実に防ぐために、「公正証書遺言」をおすすめしています。

4. 司法書士に依頼するメリット

「自分で書けばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、司法書士(専門家)が入ることで、以下のような安心が手に入ります。

  • 法的に有効な内容に仕上げる: せっかく書いたのに無効になっては意味がありません。

  • 将来のトラブルを予測: 「こう書くと将来揉めるかもしれない」という視点からアドバイスします。

  • 心理的な負担を軽減: 難しい手続きや文案作成を任せられるので、リラックスして作成に臨めます。

地元に根ざした「おうみアット法務事務所」では、地域の皆様の家族構成や土地の状況に合わせた、オーダーメイドの遺言書作成をサポートしています。

5. まとめ:まずは「無料相談」から第一歩を

遺言書は一度書いたら終わりではなく、状況が変わればいつでも書き直せます。まずは「自分の場合はどうなる?」「何から書けばいい?」という疑問を解消することから始めてみませんか?

春の穏やかな日に、ご自身の未来とご家族への想いを整理するお手伝いをさせていただきます。

この記事は司法書士が監修しています

代表司法書士 松田 勇夫
代表司法書士 松田 勇夫

登録番号 滋賀第264号、簡裁訴訟代理関係業務認定番号 第116019号、社団法人成年後見センター・リーガルサポート 会員番号 第6504452号、法テラス 民事法律扶助契約司法書士、住宅ローンアドバイザー、相続アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、家族信託専門士
滋賀県彦根で開業して20 年以上、1900 件以上の相続手続き受任実績。

彦根市・長浜市を中心に、滋賀県全域の皆様の相続手続き、相続登記、遺産分割、遺言等、相続のお悩みに寄り添い、サポートいたします。誠実かつ迅速な対応を心がけております。
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