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相続ブログ

相続で不動産を受け継ぐ方へ!滋賀の専門家が方法をご紹介!

2020年09月22日

相続で不動産を受け継ぐ段階でお困りの方や、不動産相続についてわからない部分が多い方はいらっしゃいませんか。
一般的な財産と異なり、不動産の扱いには注意が必要です。
そこで今回は、不動産相続について滋賀の専門家が解説します。

□相続において不動産を受け継ぐ際のポイントとは

はじめに、普通の相続とは異なる点を紹介します。
違いを把握しておけば個別の対処がしやすくなりますよね。

*不動産相続の手続きについて

相続の手続きに関して一般的な相続物と不動産が異なる点は、不動産の登記事項証明書、不動産を相続する人の住民票、固定資産評価証明書が必要である点と、不動産登記の変更を法務局に申請する点です。
動産と異なり、不動産は登記を行うことが必要ですよね。
したがって、登記関係の手続きが多くなるでしょう。

*不動産相続で必要なものとは

不動産相続において必要なもののほとんどが書類関係です。
「書類くらいなら自分で集められるだろう。」とお思いの方もいらっしゃいますよね。
しかし、専門的な知識のない方が法律の絡む相続関係の書類を完璧に集めるのはかなり難しいでしょう。

また、不動産が関連するものとして、遺産分割協議書があります。
これは相続人で自ら作成できますが、失敗してしまうケースが多いためできるだけ専門家に依頼すると良いでしょう。

□不動産を受け継ぐ際の注意点を紹介

続いて、不動産の相続における注意点を紹介します。

まずは、土地だけの相続に関して解説します。
建物がないため相続自体はスムーズに進みますが、土地の価格は時間が経つごとに変動してしまいます。
そのため、後から土地の分割に関して不満を持つ方が出てくる可能性があるでしょう。
将来価格が変動してしまう可能性を十分考慮しながら分割協議を行ってください。

次に、戸建てを相続した際の注意点です。
もし戸建てを相続して誰にも使われていないとなると、特定空き家に指定されてしまうことがあります。
特定空き家に指定されると、固定資産税が約4倍になってしまいます。
住んでいない家に高額な税金を納めるのは損をした気分ですよね。

マンションを相続する場合は、住む予定がない場合は賃貸に出して家賃収入を得る方法が考えられます。
しかし、立地が悪かったり劣化が激しかったりするとなかなか住み手が見つからない可能性があります。
そのため、不動産業者の方と相談しながらマンションの活用方法を検討するようにしましょう。

□まとめ

今回は、相続で不動産を受け継ぐ方に、相続の手順と相続の際に必要なもの、さらに注意点を紹介しました。
相続で不動産を扱う際には専門的な知識が必要です。
お困りのことがあれば、お気軽に当社までご連絡ください。